副作用のないがん治療法、レーザー治療
たまがわ動物病院は「できるかぎり体に負担の少ないがん治療」をめざしています。治療の第一は免疫力の強化と体力の維持と位置づけ、がん細胞増殖を低下させる体作りががん治療の根本と考えます。当院では手術が必要な時には手術を実施し、免疫力の強化と体力維持を中心にレーザー治療や温灸、投薬による再発防止を行っております。
レーザー治療とは
レーザー治療は、慢性疼痛性疾患に対して、近赤外線を照射して消炎・鎮痛、創傷治癒、神経再生を促す方法で、患部に直接照射して温熱効果を与えます。 患部の深層をピンポイントで温められるため、長時間にわたって効果が続きます。患部に直接接触しないほか、副作用がほとんどないなどさまざまな利点があります。
当院のレーザー機器
半導体レーザー
痛みを取ったり、炎症を減らし血流を改善し、組織の再生を助けることを目的に使用しています。主な使用例は神経コーティングをした後の治療や、関節炎、変形性脊椎症、歯肉炎などの口腔内疾患、痒みの激しい皮膚炎、脱毛症、肛門腺破裂、創傷治療、手術後の回復促進などです。
近赤外線レーザー
腫瘍の治療として活用しています。